ノンシュガータブレット（1枚）

世界一やさしいチョコレートandewは、もともとは皮膚難病の患者さんのために、開発したチョコレートです。

代表の中村は、北海道大学の医学部に通う医学生。

また、自身が先天性の心疾患を患っており、病気を持ちながらもいかに自分らしく、幸せに生きるかということを重要視しています。

そんな中で出会ったのが、表皮水疱症という皮膚疾患の患者さんでした。

表皮水疱症とは、遺伝性の皮膚疾患です。みなさんの皮膚は引っ張ってもちぎれません。しかし、この病気の患者さんは、皮膚を保持するタンパク質が遺伝的に欠損しているため、皮膚が地滑りのようにむけてしまいます。

口の中も弱く、ポテトチップスを食べるとトゲの付いた板を食べているくらい痛いと表現されている患者さんもいらっしゃいます。

そんな状況の患者さんにも、おいしく、栄養をとってほしいという想いのもとで開発したのが、andewの始まりでした。

andewは、カカオにアーモンド・チアシード・ココナツ・ケシの実・きな粉・抹茶・昆布などのスーパーフードをたっぷり練り込んでいます。

もちろん、乳は不使用。白砂糖・乳化剤・香料・保存料不使用です。

ヴィーガンとの出会い

andewの開発中、人生で初めてヴィーガンの方と出会いました。

その方とお話をするうちに、環境のことや動物のこと、そして日本において、ヴィーガンという生き方を選択すると、食の選択肢が非常に少なくなってしまう事実を知りました。

皮膚疾患により、食の選択肢が減っているのか。

ヴィーガンという生き方により、食の選択肢が減っているのか。 

理由は違えど、食べることができないという事実は同じ。

もともと環境問題には興味があったこともあり、ヴィーガンという考え方には非常に共感しました。

その後、ヴィーガン先進地域のヨーロッパへ視察に行きました。

ヴィーガン先進国で見た衝撃の光景

フィンランドとスウェーデンの2ヶ国は衝撃を受けました。

精肉売り場の約半数が代替肉。

ミルク売り場の約半数が代替ミルク。

友だちの家にも当たり前のように、オーツミルク。

ハンバーガー屋さんのメニューの上から2番目には、ヴィーガンバーガーとヴィーガンポテト。

北欧では、こんなにもヴィーガンが浸透しているんだとびっくりしました。

この文化は、きっと日本でも浸透するはず。

そして、「食べれないんだよね」と言った、患者さんとヴィーガンの方の悲しそうな顔を笑顔にするために、日々andewをみなさまへお届けしています。